おなかも、おもいでも、いっぱいに。



5月3日。ゴールデンウィークど真ん中。

ちょっさん、ふっしー、つぼさん、かほちゃんと
きょうは5人で横須賀•逗子めぐり。

まずは横須賀。ちょっさんの生まれ故郷。
地元のおいしいお店をたくさん紹介してもらう。

まずは「相模屋」。いきなりツウなお店。
路地裏の焼き鳥屋さんなんだけど、屋台風のいでたちで、
目の前にたくさんの焼き鳥が並んでいる。
そして回転式の焼き機で、どんどん焼き鳥が焼かれてくる。
すべて1本70円。食べたいだけ食べて、串の数だけ清算する方式。
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その後、「うどん工房さぬき」へ。
座れる席もあるのだが、基本は立ち食いで横須賀カレーうどんが食べられる。
めちゃくちゃ安いうえに、めちゃくちゃうまい。
カレーうどんはバターが香るマイルド仕上げ。
安さにかまけて5人が食べたいものを頼んだら、
ものすごい量のうどんと天ぷらが出てきた。幸せなんだけど、お腹いっぱいすぎる。
座っておなかいっぱいなら、立てばいくぶんやわらぐけど、
立ち食いでお腹いっぱいはマジでやばい。下腹部が重い。
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なんとか平らげて三笠公園へ。
GWの人の流れに逆行しているようで、なんともおだやか。
お腹をさすりながら、ゆったりのんびり歩く小旅行は最高。
何よりきょうは最強の散歩日和なのだ。雲ひとつない青空。
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太陽の光で体があったまったところで、
ドブ板通りを歩いて、ショッパーズを見ながらヴェルニー公園へ。
山下公園を少し小さくした感じだけど、氷川丸のかわりに、
イージス艦や潜水艦が大量に停泊してるからおもしろい。
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そしてちょっさんの実家へ家庭訪問。
家に上がると、お母さんがおやつを準備してくれていた。
気を遣わないでほしいといっても、やっぱり遣わせてしまうんだろな。
すごくやさしそうで、やわらかい人。お父さんも人懐っこい人で、
横須賀、逗子、野毛にわたる飲み屋さんの話など気さくに話してくれた。
こういうお父さんになりたいなと思える素敵な家庭だった。

すっかりくつろいだ後、未だにうどんが熱を放つお腹をかかえて、いざ逗子へ。
横須賀とはひとつ昔の空気感。タイムスリップしたみたいな商店街を通って、
ちょっさんの母校、かほちゃんのウインドサーフィンショップなど
それぞれのルーツをめぐって逗子海岸に出る。
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夕日が最高にきれい。写真には決して写せないピンクの夕焼け。
でも、眼には映る。サイダーみたいにさわやかな青い。富士山もくっきり見える。
一期一会の地球のLIVEを目の当たりにしながら、まったりビールを飲む幸せ。
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そして、夜の海岸映画祭へ。19時になりスクリーンに映画が映されるとき、
その後ろには、雲ひとつない夜空にたくさんの星たちが映されていた。すごい夜。
スノーボードでフランスの雪山をくだるドキュメンタリー映画も、すごい臨場感。
決して大きくはない画面なのに、野外で見るとこんなにも興奮するものか。
歓声もあちこちから聞こてくえる。映画館で見るって実はすごくもったいないことなのかもしれない。
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そしてブラリ逗子の裏側へと向かって「新道亭」へ。
和食の落ち着いた飲み屋さん。お茶漬けやTKG、あら汁など、
みんなのっけから締めのメニューを注文して店員さんに不思議がられる。
みんなのお腹には、同じうどんが腹をすえているのだった。

帰りは逗子から電車で爆睡。意識が消えて気がつけば原宿だった。
そのまま家まで5人一緒に帰る。帰り道を最後までシェアできるって、ほんと幸せ。
改めて、ちょっさんも、ふっしーも、つぼさんも、かほちゃんも大好きだ。
「誕生会の夜逗子いきたくね?」と言って、口約束のままむかえた今日。
おなかも、おもいでもいっぱいの一日を過ごせて、
やっぱりシェアって最高に楽しいなと思う幸せな1日でした。