抱きしめたくなる映画。/ぼくを探しに
「抱きしめたくなる映画。」そう思った。
幼いころに両親を亡くしたショックで言葉を話せないまま大人になってしまった主人公。ひとりのマダムによって、その不器用さがほろほろと溶けていくような、その純粋さにほろほろと涙するような、そんなあたたかい映画。
体温を思い出させてくれるようなひとしずくの涙をぬぐうと、虹がかかったような晴れやかな気分になるのでした。
大好きな「ベルヴィル・ランデブー」と同じ監督。これは観れてよかったなぁ!
まだ渋谷などで上映中のようなのでぜひ!
「ぼくを探しに」
http://bokuwosagashini.com/