計算して人を区別して話すひとよりも、 愛で動くひとは信用できるし、好きになってしまう。 そして、自然とそんな人の周りに人は集まっていくもの。 「刀語」のとがめのアニメイゲン 刀語は、さすがの西尾維新。その他の名言もレベルが高い。 大河アニメとして、各話1時間番組として制作された伝説のアニメ。 ピカイチだったのは、作画監督を田中基樹氏が勤めた7話。 虚刀流七代目当主「七花」と、ねぇちゃんの七実について描かれた物語。 筆で描いたような線画が抜群に刀語の世界観を際立たせていた。 人を食ったような、予想を裏切る展開に、1話たりとも油断できない傑作です。