キスより、キズナ。
「BLACK LAGOON」第7話に、
忘れられないシーンがある。
街中でロック♂とレヴィ♀が派手に喧嘩。
銃声により警官が駆けつけ、パトカーで連行される。
パトカーでの移動中、後部座席に並んで座るふたり。
途中、警官にタバコの火をつけてもらうロック。
喧嘩は終わったが、最後にひとつ確認したいレヴィが言う。
レヴィ「ひとつだけだ。それを聞いたら面倒はねぇ。
お前、結局はどっちの側にいたいんだ?」
ロック「俺は…、
俺が立ってる場所にいる。それ以外のどこでもない」
レヴィ「…ロック、
火ぃ貸してくれ」
ロック「え?
ライターなら警官が…」
レヴィ「何言ってんだ。くわえてんだろ」
ロック「…」
レヴィ「ひでぇ一日だった」
ロック「…まったく」
ロックとレヴィの関係は、
キスより、キズナ。
BLACK LAGOONのセリフまわし、
僕は、かなり嫌いじゃない。