ハリウッドは梅津を超えられるのか? アニメ「A KITE」に激しく感動!激しく評価!
Yahoo!ニュースなどで、こんな記事が目に飛び込んできた。
「梅津泰臣の18禁アニメ『A KITE』実写版が日本公開」
そんなニュースが世に出たその日。「梅津泰臣…?」不覚にも知らなかった。こんな凄いアニメーターがいたなんて。調べてみればノイタミナの「ガリレイドンナ」の監督ではないか。他にも、まどマギ、BLOOD-C、エルフェンリート、N・H・Kにようこそ!などなど、出るわ出るわの氏が携わった名作の数々。
原案、監督、キャラクターデザイン、シリーズ構成、絵コンテ、演出、総作画監督、原画…。アニメを創るすべての技術を持っているのは一流監督の条件ではあると思うが、「キャラクターデザイン?」そこにまで定評がある人は珍しい気がする。
というわけで、視聴してみた代表作「A KITE」。なんたる世界観&アクション&ストーリー!ハリウッドを超えるアクションの迫力をアニメで凌駕。18禁というジャンルに入っているのがもったいなすぎる!
続編の「KITE LIBERATOR」もおもしろい。こちらは18禁要素はありません。が、息をつかせぬ展開は「A KITE」のほうが上か。でも作画が進化していてこちらも◎
最新作の「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」もすばらしい。タイトル名で損している気がするが、特筆すべきは1話冒頭のガンアクション。劇場版でもこんな作画はなかなか観れない。めちゃくちゃに動きまくりですよ!そしてうねるような爆煙!キャラクターデザインを含む作画もとっても好み!
実写映画化によって話題が広がりに広がって「A KITE」の続編アニメが観たいものです。