やなせたかしさんの名言から学ぶ、生きて見つけた真実を、人生を賭して伝えることの大切さ。
「やなせたかし」といえば、アンパンマン。
漫画家・絵本作家・イラストレーターとして有名ですが、
実は、その顔はさらに多岐にわたります。
現「千葉大学工学部デザイン学科」を卒業後、
アスパラドリンクで有名な「田辺製薬宣伝部」に就職。
戦時中は、中国人向けのプロパガンダ宣伝ビラの制作を担当。
戦後は、三越宣伝部のグラフィックデザイナーに。
今でもよく見かける包装紙の「筆記体」はやなせさんが書いたそう。
その後、漫画家として独立したもののさっぱり売れず、
デザイナー、コピーライター、シナリオライター、編集者、
放送作家、舞台美術家、演出家、司会者、作曲家、歌手など、
2000を超えるというアンパンマンのキャラクターのように
多彩な職業(キャラクター)を経験してきたと聞きます。
と言えば、みんなが歌える「手のひらを太陽に」ですが、
実はアンパンマンよりはるかむかしの1961年に、
やなせ氏が作詞家として手がけた作品だったりします。
絵だけではなく、言葉の感性も抜群。
そんな「やなせたかし」さんの名言を紹介したいと思います。
【戦争体験から得た確信について】
【やなせさんにとって「正義」とは】
【そんなやなせさんだから、アンパンマンが生まれた】
【生きることと戦い続けたやなせさんの幸福論】
【最後にやなせさんの仕事論を】
その人の言葉には、その人の人生があらわれる。
決して多くを探し求める必要はないのだと思いますが、
生きて、その中で見つけた真実を人生を賭して伝えること。
そのことを、最も誠実に続けていたのが、
「やなせたかし」さんだったのかもしれません。
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